耐震改修工事の導入のポイント
01 リフォーム工事と一緒に安心工事
耐震補強工事とリフォーム工事をセットすれば、安心で大変お得です。
- 普段出来ない壁および床の内部などを全体的に件、補修、補強をすれば安心
- それぞれに工事をするより、まとめてした方が、共通する工事を省け、補強工事費の対象となったり、トータルでの予算節約になります。
02 一部負担で、簡易耐震診断を受けることができます。
簡易耐震診断を受ければ、
- 住宅の耐震性の評価
- 改善のポイント
- 建築士による耐震改修のアドバイス
などをまとめた「簡易耐震診断報告書」が発行されます。
詳しくは、≪宝塚市都市産業活力部建築指導課 0797-71-1141(内線2364)≫ まで
耐震改修工事の流れ
STEP1 建物の概要・建物の仕様を調査します。
建物の構造や築年数、屋根の情報などの概要の確認と、外壁材、接合部、床の仕様といった建物の基本的な情報を確認します。
STEP2 地盤・地形・基礎の調査および劣化状態の調査を行います。
建物周辺の地盤・地形の状態を調査するとともに、建物の基礎の状態や劣化の状態等を調査します。劣化調査においては、建物の各部位のはがれ、亀裂、ずれなどを詳細に調査するとともに、建物の傾き等についても調査します。また必要に応じて小屋裏・床下に潜っての調査も行います。
STEP3 平面図作成
建物の間取りや建物内に配されている壁の状態、また筋かいの仕様等を確認します。上記の調査につきましては、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合で統一の書式に基づいて行い調査票を確認し平面図の作成を行います。
STEP4 耐震診断書の作成
現地調査で確認したデータをもとに、(財)日本建築防災協会認定・木耐協推奨の耐震診断ソフト「木耐博士S」を 用いて耐震診断書を作成します。 また必要に応じて耐震補強プラン等も作成しています。
STEP5 施工
各種施工を行います。
STEP6 工事完了
最後に、片付け・清掃を行い、工事完了